新宿区飯田橋駅の泌尿器科(お医者さん)
医療法人社団セントメリー
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取材者:せきね
更新日:2011/07/01
院長 |
中村 剛(なかむら たけし) 【経歴】 昭和62年千葉大学医学部卒業。 千葉大学医学部付属病院、東京厚生年金病院、社会保険船橋中央病院、松戸市立病院、東京厚生年金病院泌尿器科医長、部長を経て現在に至る。 ・日本泌尿器科学会専門医、指導医 ・医学博士 ・日本医師会認定産業医 ・東京都身体障害者福祉法指定医(じん臓機能障害、膀胱又は直腸機能障害) |
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院内風景
飯田橋駅より2分 | ビル玄関(エレベーターにて2階へ) |
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クリニック入り口 | まずは受付へ |
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待合室 | 落ち着いた感じのクリニックです |
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診察室 | 医療機器1 |
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ダイナスコープ | 尿失禁治療器(ウロマスター) |
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診療時間 |
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受付時間 | 午前は13:10まで、午後は18:10までとなります。 | |||||||||||||||||||||||||
休診日 | 水曜、土曜午後、日曜 | |||||||||||||||||||||||||
診療科目 | 泌尿器科、内科、皮膚科 | |||||||||||||||||||||||||
その他の特徴 | 地域のかかりつけ医として皆様のお役に立てるよう努力したいと思います。 |
院長からひと言
東京の中心飯田橋駅近くで泌尿器科・内科・皮膚科を開院しております。泌尿器科の病気は、最近の高齢化社会を反映して増加傾向にあります。当院では、その地理の利便性を生かして、通院しやすく、しかも患者様に優しい、来て良かったと思われる泌尿器科クリニックを目指しております。また、お待たせする時間を出来るだけ短くするために電話による予約も受付ております。
私は約20年にわたり、泌尿器科専門医として、第一線で泌尿器系がん(前立腺がん・膀胱がん・腎がん等)、前立腺肥大症、腎不全(血液透析、腹膜透析)、尿路感染症、尿失禁、頻尿、尿路結石症、男子更年期障害、性感染症などの治療に携わってまいりました。この経験を生かして、患者さまに最適の医療をご提案させていただきます。また、膀胱炎、尿道炎、頻尿等外来通院にて治癒可能な病気についても気軽にご相談下さい。最先端の技術に関しては、十数年にわたり勤務してきた東京厚生年金病院との連携を密接に保っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
診療内容
泌尿器疾患の症状について about a symptom of Urology
◆ 尿の出が悪い、トイレが近い、夜トイレに起きる、尿がもれる時
・ 前立腺肥大症、前立腺がん、
・ 過活動膀胱、尿失禁、膀胱炎
◆ 血尿が出る時
・ 腎臓がん、膀胱がん、前立腺がん等の泌尿器がん
・ 膀胱炎、急性・慢性前立腺炎、腎盂腎炎等の尿路感染症
・ 尿路結石
・ 生理的血尿
◆ 排尿時下腹部が痛む、排尿時尿道が痛む、尿道から膿が出る時
・ 膀胱炎、尿路感染症
・ 性感染症
等が考えられます。また、その他ED(勃起機能の低下)、男性型脱毛症、男性更年期障害、男性不妊症、慢性腎不全、包茎、パイプカット希望の相談、セカンドオピニオンの相談についてお受けいたします。
内科疾患について about symptom of internal Medicine
内科一般〜急性発熱性疾患、胃腸炎、ちょっとした体調の異常、生活習慣病、心の内科についてのご相談をお受けしています。
皮膚科疾患について about symptom of dermis
湿疹、イボ、ヘルペス、しみ、にきび、水虫、たこ等についてのご相談をお受けしています。
泌尿器科の病気
前立腺がん
最近は健診でPSA(前立腺特異抗原)という検査を50歳以上の男性に行うことがおおくなり、その結果前立腺がんの発見が増加しています。PSAが異常値のときは、精密な腫瘍マーカー検査、超音波検査、前立腺触診等を施行します。前立腺がんの疑いが強いときは針生検にて前立腺組織を調べます。がんと診断された場合、年齢等に応じて薬物療法(ホルモン療法といって抗がん剤より副作用が少ない)、手術療法、放射線療法等を行います。最近はPSAで経過を観察する方法もあります。
前立腺肥大症
50歳以上の男性に起こります。頻尿(特に夜間)、尿の勢いが無い、尿が残った感じがある、尿が我慢出来ない等の症状が出た時は、受診をお勧めします。超音波検査、尿流検査、前立腺直腸診等を行います。治療法としては、薬物療法(ハルナール等)、手術療法(TUR-P等)があります。
頻尿・尿失禁
かなりの数の患者さんがこのような悩みをもっているようですが、年のせいだとあきらめている方が多いようです。トイレの回数が多い、トイレが間に合わない、尿が漏れるという症状は改善することが可能です。最近は過活動膀胱(膀胱が活動しすぎてトイレの調節が効かない)、下部尿路症状(蓄尿、排尿、排尿後の症状に問題がある)などという言い方をします。ご相談ください。
前立腺炎
慢性前立腺炎はコンピューターなどに長時間向かって座っていたり、長時間乗り物(自転車など)に乗っていたりする方に多い傾向があります。生活指導及び薬物療法などを行います。急性前立腺炎は発熱、排尿時痛を認めます。点滴治療、入院治療が必要となることがあります。
男性更年期障害
40歳以上の男性で、男性ホルモンが低下してくるとストレス、のぼせ、不眠症、めまいなど女性の更年期障害に似たさまざまな症状が出てきます。問診で男性更年期障害の可能性があるときは男性ホルモンの採血をします。治療としては男性ホルモンの補充、漢方薬等の使用があります。
膀胱炎・腎盂腎炎・尿路感染症
膀胱炎・腎盂腎炎は女性に多い病気です。女性は尿道が短いためどうしても膀胱に細菌が入りやすく、ちょっとしたきっかけで膀胱炎になります。自然に治ることが多いですが、だんだんと慢性化する可能性があるのできちんと治療をすることをお勧めします。
尿路結石(腎臓結石・尿路結石)
尿路結石は成人男性で10人に1人かかるといわれるよくある病気です。結石は夜作られると言われており、寝る前に食事を取る、仕事が深夜に及ぶような方に多いようです。痛みは非常に強く、出産より痛いようです。8割がた自然に出ますが1cm以上の結石ではESWL(体外衝撃波砕石術)等が必要となることがあります。
性感染症(STD)
性行為でうつる病気のことで、淋病、クラミジア、梅毒、ヘルペス、尖圭コンジローマなどがこれに当たります。尿道が痛い、尿道から膿が出る、その他さまざまな症状が出ます。相手にうつす可能性のある病気ですのでパートナーを含めきちんと治療をする必要があります。
前立腺疾患
男性には膀胱の下に尿道を貫く形で前立腺が付いています。本来は射精時に出る精液を作っているのですが、40歳を過ぎる辺りから、尿道を圧迫して尿の出が悪くなったり、尿が出きらなかったり、会陰部(陰嚢の裏付近)、下腹部の痛みが生じたりします。代表的な疾患として、
・前立腺肥大症
・前立腺がん
・慢性前立腺炎
が挙げられます。
・前立腺肥大症
良性(癌ではない)の前立腺疾患で、尿の勢いがなくなったり、頻尿になったり、残尿感が出たり、夜何回も排尿に起きるようになります。検査としては、超音波検査、前立腺触診、尿流検査(尿の勢いをグラフで見る)などがあります。IPSS(国際前立腺スコア)という前立腺の症状を点数化する方法で重症度を評価します。治療としては、α—ブロッカーという薬がかなり効果があり、第一選択薬です。残尿の多い方、尿閉(尿がまったく出ない)方には内視鏡手術(TUR-P)をお勧めします。
・前立腺がん
最近は健診でPSA(前立腺特異抗原)という検査を50歳以上の男性に行うことがおおくなり、その結果前立腺がんの発見が増加しています。PSAが異常値のときは、精密な腫瘍マーカー検査、超音波検査、前立腺触診等を施行します。前立腺がんの疑いが強いときは針生検にて前立腺組織を調べます。がんと診断された場合、年齢等に応じて薬物療法(ホルモン療法といって抗がん剤より副作用が少ない)、手術療法、放射線療法等を行います。最近はPSAで経過を観察する方法もあります。
・慢性前立腺炎
慢性前立腺炎はコンピューターなどに長時間向かって座っていたり、長時間乗り物(自転車など)に乗っていたりする方に多い傾向があります。生活指導及び薬物療法などを行います。軽快してもなかなか完全には治らないことが多いので、根気強い治療が必要となる可能性があります。
日帰り手術
当院では日帰り手術を施行しております。当院で行っている手術は主なものとして
1.パイプカット
2.包茎手術
3.経尿道的前立腺切除術(TUR)(前立腺肥大症に対し内視鏡切除をする)
4.経尿道的膀胱がん切除術
5.前立腺生検術(前立腺がんが疑われる方に対し組織検査をする)
となります。
1.パイプカット
局所麻酔で約30分で終わります。 1月後、精液検査をさせていただきます。
2.包茎手術
局所麻酔で約30分で終わります。
3.経尿道的前立腺切除術(TUR)
前立腺肥大症の治療の第一選択は薬による治療ですが、薬による効果が不十分な場合、あるいは薬を一生飲み続けることに抵抗がある場合、薬の副作用がある場合に手術による治療を行ないます。
前立腺肥大症の手術はかつてお腹を切る治療で出血が多かったため、長期の入院を必要とし、危険な手術でした。
最近では内視鏡の進歩によりTUR-P(経尿道的前立腺手術)がほとんどとなり、ゴールドスタンダードとなっています。入院も一週間から10日と開腹手術より短くなっております。
当院院長は、1000例以上のTURを手がけており、その経験、技術を生かして日帰りTURを実施しております。
原則として、下半身麻酔により1時間ほどの手術後、2時間ほど当院で経過を観察し、その後ご帰宅いただくか、近くのホテルに一泊していただきます。翌日診察、帰宅となります。
TUR-Pは前立腺肥大症だけでなく、慢性前立腺炎、膀胱頚部硬化症等にも効果があります。ご希望のかたは、ぜひ一度ご相談下さい。
4.経尿道的膀胱がん切除術
経尿道的前立腺切除術と同じ方法で膀胱がんを切除します。
5.前立腺生検術
採血(PSA)で前立腺がんが疑われる方などに、下半身麻酔あるいは局所麻酔を施行後、経直腸的に(おしりから)前立腺組織を採取します。原則的に2時間ほどお休みいただき、お帰りになれます。結果は約1週間でわかります。
頻尿
一般的に尿の回数は1日5〜7回程度といわれており、それ以上の回数排尿があると頻尿といえます。また、夜何回も排尿のために起きてしまうといった症状は夜間頻尿といいます。原因として、さまざまな事が考えられます。
飯田橋中村クリニックでは、頻尿、尿失禁症に対し、ウロマスターという電気刺激器を用いて治療にあたっています。治療は一回20分、副作用はまったくなく、保険適応の治療です。ご希望のかたはぜひお申し出ください。
・過活動膀胱
これは、尿意が出現した時に我慢が出来ない症状のことです。高齢の方に多く、男性に多いといわれています。このような方は、例えばバス旅行等のトイレ休憩(2時間程度)の我慢が出来ず、旅行をあきらめているなどといったことがあります。治療としては、膀胱の収縮をやわらげる抗コリン薬という薬や漢方薬の治療法、生活指導、運動療法といったものがあります。
神経性頻尿
これは、心因性の要素が強い頻尿です。トイレが気になって行ってしまうという症状で、他に気になっていることがあれば頻尿はおさまる方が多いです。治療としては、抗コリン薬、あるいは心因性が強いのであれば抗不安薬等を投薬します。夜間頻尿であれば、入眠薬などで改善が期待出来ます。
・膀胱炎(尿路感染症)・尿道炎・前立腺炎
膀胱、尿道、前立腺に細菌等が入り、刺激で頻尿となっている状態で、通常痛みを伴います。原因となる細菌を調べ、抗生剤等を投与します。また、慢性化している場合もあり、その場合は生薬、漢方薬等の投与及び生活指導が必要になります。
その他、さまざまな性に対する悩みの相談に応じます。ぜひ、お気軽にご相談下さい。
40歳を過ぎると男性も女性と同様性ホルモン値が下がってきます。もっとも、男性の場合、その下がり方はゆっくりです。男性更年期の症状として
・性欲、勃起力の低下
・やる気がでない、だるいなどといった精神症状
・汗が出る、ほてる、といった体の症状
等が上げられます。
このような症状が出た場合、性ホルモンの検査、前立腺癌の検査等を行います。性ホルモンの低下が見られる場合、ホルモン補充療法を行います。性ホルモンの低下が見られない場合、ストレス、うつ状態が原因である可能性があります。
自由診療価格表
■ 自費初診 | 3,240円 |
■ 自費再診 | 2,160円 |
■ 自費処方箋料 | 1,080円 |
■ シルデナフィル 50mgVI トーワ | 1,080円 |
■ シアリス10mg | 1,620円 |
■ シアリス20mg | 2,160円 |
■ レピドラ処方10mg | 1,620円 |
■ レピドラ処方20mg | 2,160円 |
■ バイアグラ処方50mg | 1,620円 |
■ プロペシア1mg | 330円 |
■ 包茎手術 ※ | 97,200円 |
■ パイプカット手術 ※ | 97,200円 |
■ セカンドオピニオン | 10,800円(30分) |
■ にんにく注射 | 3,240円 |
■ ピアスの穴あけ | 5,400円 |
※ 専門医である院長が執刀します |
女性の方へ・・・
女性の皆様は泌尿器科というと、男性が受診される科のように思われていませんか?
実際には女性は膀胱炎、頻尿、尿失禁、性感染症などで多くの患者様がお見えになります。
また、飯田橋中村クリニックでは、頻尿、尿失禁症に対し、ウロマスターという電気刺激器を用いて治療にあたっています。治療は1回20分、副作用はまったくなく、保険適応の治療です。
ご希望のかたはぜひお申し出ください。
ピアスの穴あけ、シミとりの相談にも応じております。お気軽にご相談ください。
お医者さん.jpレポーター関根圭介の取材コメント
新宿区飯田橋にある泌尿器科メインのクリニックです。
院内は明るく、落ち着きをはらった様子であり、院長の中村先生は約20年の豊富な治療実績に伴う
確かな経験の元、様々な患者のお悩みに対し、親身に対応頂けるとても話しやすい気さくな先生です。
患者さんからの人気も絶大です。
そこのあなた、1人で苦しみ悩んでいませんか?
心の通った診療を受けられる、まさに“お勧め”のクリニック様です